​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​Food Matters Live

議題

6 月 29 日

10:00 ～ 10:30（グリニッジ標準時） トレンドやイベントは、より持続可能な食品オプションに対する消費者の選択にどのように影響しているのでしょうか？ Gisele Gurgel、テトラパックのビジネスインサイト＆分析担当ディレクター　最新のテトラパックインデックスによると、新型コロナウィルス感染症が環境に代わって消費者の最大の関心事になりましたが、それでも環境問題は、経済的な問題など他の問題よりも優先課題です。消費者は、包装廃棄物と食品廃棄物の観点から、食品の消費拡大を満たす必要性と地球に対する影響との間のジレンマをますます認識し、この緊張を解決できる企業を探しています。このセッションでは、パンデミックによって家庭におけるトレンドが、健康と責任ある消費を重要視しつつ急速に変化している状況について、Gisele が討論します。

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6 月 30 日

13:00 ～ 13:30（グリニッジ標準時） 持続可能な原材料のケーススタディ 1 - テトラパックの Ola Strom と Tebrito 社のBertrand Giorgi 氏　Tebrito とのジョイントセッションでは、テトラパックの代表、Ola Strom と Tebrito の Bertrand Giorgi 氏が、昆虫を原型が分からないように加工したうえで、タンパク質として食品に取り込む目的について討論します。EU が昆虫タンパク質の消費を承認して以来、業界ではそれを実現する方法が熱心に模索されてきました。Ola Strom はテトラパックの食品技術者で、Bertrand Giorgi 氏は Tebrito の最高執行責任者です。実際に 2 人は一緒に試験を実施し、業界でこの問題を推進するための知識を収集しています。このプレゼンテーションでは、これらの製品の試作から学んだこと、スケールアップを開始するために必要な手順を共有します。

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Gisele Gurgel、テトラパックのビジネスインサイト＆分析担当ディレクター

Gisele Gurgel は、ビジネスインサイトアナリティックの担当責任者で、イタリアのモデナに拠点を置くテトラパックのセントラルマーケティングでディレクターを務めています。

Gisele がブラジルのテトラパックに入社したのは 20 年前です。彼女はそれ以来、世界中のテトラパックの様々な拠点で意欲的に仕事をしてきました。

ラテンアメリカ、アジア、中東、アフリカの低所得消費者向けの栄養食品開発プロジェクトを主導して新興市場で多くの経験を積んだ後、Gisele は 2017 年にイタリアに戻り、デジタル分析とビックデータの時代に向けてマーケティングインサイトチームのトップとして活躍しています。

Gisele は、ブラジルのサンパウロにある ESPM 大学（Escola Superior de Propaganda e Marketing）で MBA を取得し、同じくサンパウロの Getulio Vargas 大学（保留中）でエグゼクティブグローバル MBA を取得しています。

Bertrand Giorgi、Tebrito 社最高執行責任者

Bertrand Giorgi 氏は昆虫起業家ですが、Tebrito の最高執行責任者として、代替タンパク質と有機肥料に賛同する食品バリューチェーンの利害関係者を支持しています。

彼は、広く分布する昆虫を触媒として安価なバイオマスを高級化することで、食品のバリューチェーンをより効率的に持続可能にできると考えています。飼料から魚、家畜、ペットフード、食品への応用に至るまで、バリューチェーンでは、気候に配慮した上質な代替タンパク質の必要性が緊急課題となっています。タンパク質が豊富でバランスの取れた昆虫のアミノ酸プロファイルは、爆発的に増え続ける人口に様々な食品で対応するための、進化した食生活の持続可能で定性的な材料になります。

Bertrand 氏は、国際的な規模の大きな経営コンサルティングを開始しました。彼は、あらゆるチャンスを特定し、それが実際に食品のバリューチェーンで循環型のチャンスになるように変化させます。彼は経営学と政治学の修士号を取得しています。

Ola Ström、テトラパックの食品技術者

Ola Ström は、スウェーデン、ルンドのテトラパックのプロダクトディベロップメントセンターに勤務する食品技術者です。彼はテトラパックに 15 年間勤続しています。以前は漢方薬の開発と処方に携わっていました。

Ola の担当は、お客様の製品の試作です。彼の職務にはお客様および地域の連絡先との計画の策定や実行、それに伴う報告が含まれ、それらによってお客様に十分な知識が伝達されているか、講習が実施されているかを確認します。彼はまた、ベンチャー企業との協力など、イノベーションエコシステムをサポートする内部開発プロジェクトの実行も担当しています。最近では、Ola は植物由来やその他の代替原材料を中心に開発しています。