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2019-06-10
スイス、ローザンヌ
テトラパックとFOSSは本日、テトラパック® 標準化ユニットの最新版を発表しました。 この新しいユニットは、乳製品中のタンパク質と脂肪を連続的に正確に測定・管理し、サンプリング技術の不確実性を排除することで、一貫した製品品質を確保し、収益性を強化できるように設計されています。
生乳標準化のグローバルリーダーであるテトラパックと、生乳分析のエキスパートであるFOSS社のパートナーシップにより、完全に統合された標準化プロセスが実現しました。 この新しいソリューションは、リアルタイムで反応・調整するオートメーションハードウェアとソフトウェアアルゴリズムを活用し、独自の保証比率パフォーマンスを提供します。 主要なデータを 7 秒ごとに正確に配信し、製品の品質を確保する迅速な対応を可能にします。
このソリューションは、特にチーズや粉乳メーカーのお客様に、以下のようなさまざまなメリットを提供します:
テトラパック、プロダクトマネージャーのHelen Sellar氏は次のようにコメントしています。「テトラパック独自のソフトウェアアルゴリズムとFOSS社のアナライザーを新しいテトラパック®標準化ユニットに統合し、継続的なタンパク質コントロールを行うことで、インライン測定と制御のための業界最先端の最適なソリューションが実現します。 加工処理のばらつきが最小化され、収益性が向上するため、このソリューションは 2~4 年で採算が取れる見込みです。
FOSS社のプロダクトマネージャー、Ib Haunstrup氏は次のように述べています。「連続的なタンパク質管理機能を備えた、新しいテトラパックの標準化ユニットにFOSSの分析ソフトウェアが統合されたことで、多くの成分を直接検査できるようになります。これは大きな利点です。 この独自の技術により、生産者は効率性と製品の品質を確保すると同時に、高濃度のタンパク質製品に対する需要の増加など、変化する市場動向に対応することができます。
連続的なタンパク質制御を備えたテトラパック®標準化ユニットは現在、フィンランドの乳製品メーカー、Valio社でテスト中です。 Valio社のプロダクトマネージャー、Raimo Vehkoja氏は次のようにコメントしています。 「私たちが直面した課題は、既存のラインのライフサイクル期間が終わりに近づいており、メンテナンスコストが高いことでした。 この新たな投資により、脂肪とタンパク質の比率がより正確になり、原材料の有効活用と安定した製品品質が実現します。 また、メンテナンスコストも大幅に削減できます。」
この新機種は、オーストラリア、ニュージーランド、米国、カナダ、ドイツ、オランダ、フランス、英国、デンマーク、スウェーデン、ポーランドで販売されており、来年にはさらに多くの市場に展開される予定です。
Jane Jarosz、テトラパック、電話: +39 059 89 8954
Charlie Binder、Edelman、テトラパック、電話: +44 (0)20 3047 2451