スイス、ローザンヌ(2022 年 11 月 20 日):2024 年 10 月にパリで開催された IDF 世界乳製品サミットで国際乳製品連盟(IDF)と国連食糧農業機関(FAO)が立ち上げた持続可能性に関するパリ乳製品宣言は、2024 年 11 月 19 日にアゼルバイジャンのバクーで開催された国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国会議(COP)29 で、食品プロセッシング・包装ソリューションの世界的リーダーであるテトラパックによって支持されました。
持続可能性に関するパリ乳製品宣言は、環境、社会、経済のあらゆる側面におけるバリューチェーン全体の持続可能な移行に対する乳製品部門のコミットメントを繰り返し、強化するものです。宣言は、様々な国連の持続可能な開発目標に向けて世界中の酪農事業者が行った具体的なコミットメントを明確にし、酪農部門のダイナミズムについて政府、意思決定者、一般大衆に明確なメッセージを送ります。パリ乳製品宣言は、2016 年にロッテルダムの乳製品宣言によって開始され、誰もとり残さないという国連 2030 アジェンダの呼びかけに答えるために、この旅を続けています。
この承認は、COP のスウェーデンパビリオンで、IDF の Gilles Froment 社長と、テトラパックのソリューションおよび機器プロセッシング担当執行副社長である Charles Brand との二者間会議で行われました。
「テトラパックのような大手企業によるこの支持は、持続可能性に対するパリ乳製品宣言の影響を増幅し、気候変動対策と国連の持続可能な開発目標(SDGs)に対する世界の乳製品部門のコミットメントを実証しています。すべての酪農組織と指導者に対し、宣言に署名し、支持するよう呼びかけます」と IDF の Gilles Froment 社長は言っています。
「持続可能性に関するパリ乳製品宣言は、バリューチェーン全体の持続可能性への変革に対する乳製品部門のコミットメントに関する重要な声明です。テトラパックは、乳製品業界で長い歴史を持ちますが、その旅の核心には持続可能性があります。酪農は、テトラパックが将来にわたり機能する食品システムにプラスの影響を与えような変革を推進することにコミットする食品システムの目標の中核に位置します。私たちは、変革をもたらすような変化を推進したいという明確な願望をお客様から見て取っています。 この宣言は、その旅を支持しており、それゆえ、今日ここでそれを喜んで支持します」 とテトラパックのプロセッシングソリューション兼設備担当執行副社長である Charles Brand は付け加えています。
持続可能性に関する IDF パリ宣言の目的は、政府、意思決定者、一般市民に乳製品部門のダイナミズムと献身を伝えながら、気候、栄養、健康、経済安全保障、天然資源管理など、持続可能性の様々な柱にわたって乳製品のオペレーターが行った具体的なコミットメントを強調することです。
報道関係者向けお問い合せ先
Henry Stout
テトラパック
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