2018-07-10
スイス、ローザンヌ

RE100への参加から2年で、テトラパックは、再生可能電力の消費量 50% を達成しました。

テトラパックは現在、全世界の拠点における電力供給の半分を再生可能エネルギーで賄っており、2030年までに全世界の事業で再生可能エネルギーによる電力のみを使用するという、RE100の公約達成に向けて順調に進んでいます。

過去2年間だけで、同社の再生可能エネルギーの電力使用は、2016年の20%から2.5倍に増加しました。これは、国際再生可能エネルギー証書(I-REC)の購入や自社施設への太陽光発電の設置など、さまざまな取り組みによって達成されたものです。

Mario Abreu、テトラパック、持続可能性部門副社長 再生可能エネルギーの利用は、パタゴニアの事業活動による二酸化炭素排出量を削減し、気候変動への取り組みを支援する重要な取り組みです。

「再生可能エネルギー証書の購入を通じて、再生可能電力の利用可能性を高めるインフラ整備に投資しています。 その一方で、テトラパックは自家用太陽光発電設備の規模を拡大する機会も模索しています」。

スウェーデン、デンマーク、フィンランド、南アフリカにあるテトラパックの工場では、100%再生可能エネルギーによる電力を使用しています。現在、テトラパックの主要拠点のうち17ヵ所が再生可能エネルギーによる電力のみで稼働しています。

テトラパックはタイで初めてゴールド スタンダードのI-RECを調達した企業です。タイ工場では間もなくソーラーパネルからさらに1メガワットの再生可能電力を発電する予定です。 それ以外にも、中国で I-REC 証明書を購入している主要な企業であり、南アフリカでは Ekoenergy 再生可能電力を調達した初めての企業になりました。

RE100 は、CDPとのパートナーシップのもと、Climate Groupが主導する、再生可能エネルギーへの需要と供給を促進する世界規模の協力的なビジネスイニシアチブです。

詳細情報に関するメディア向けお問い合わせ先

Jane Jarosz、テトラパック、電話: +39 059 898954​

Judith Klusener氏、Edelman(テトラパック担当)、電話: +44 (0)20 3047 2451​

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