2022-04-26

日本テトラパック
無糖紅茶で初めて植物由来のキャップ付き
小型紙容器を採用 森永乳業が販売する
ティーブランド「リプトン」に

Lipton carton

食品の加工処理機器および紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:アレハンドロ・カバル、以下、日本テトラパック)は、この度、植物由来素材(サトウキビ)を使用したキャップ付き小型紙容器「テトラ・プリズマ® アセプティック容器 330ml ドリームキャップ™ 26」が、森永乳業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大貫陽一)が販売する世界No.1のティーブランド*1「リプトン」の「リプトン 無糖ストレートティー」と「リプトン ジャスミンティー」に採用されたことを発表しました。植物由来素材を使用したキャップ付き小型紙容器が無糖紅茶に採用されるのは国内で初めてとなります。茶系飲料は国内の飲料カテゴリーでもっとも消費量の多い約26%*2を占めており、日本テトラパックは紙容器の採用カテゴリーのさらなる拡大によって持続可能な社会の実現を目指します。

「テトラ・プリズマ® アセプティック容器 330ml ドリームキャップ™ 26」に使用されている板紙はFSC®(Forest Stewardship Council®/森林管理協議会)認証を取得し、責任調達を通して生物多様性の保全に努めています。この度、サトウキビを原料とする植物由来の『ドリームキャップ™26』を採用することでCO2削減量を7%削減*3することができ、従来の化石資源由来のキャップと同じ外観と機能性を保持しながら、より環境に配慮した紙容器を実現します。

植物由来のキャップ付き小型紙容器は、持ち運びやすさ、適量なサイズ、環境優位性から多くの顧客に評価され、昨年には過去最高の売り上げ を達成しました。野菜・果汁系飲料だけでなく、オーツミルクやアーモンドミルクなどの植物性飲料、コーヒー飲料やミネラルウォーターにも採用され、年々採用カテゴリーを広げています。今後も未参入のカテゴリーを開拓し、採用拡大を目指しています。

鍜治葉子 日本テトラパック執行役員マーケティングディレクターは、「植物由来のキャップ付き紙容器は多種多様なカテゴリーでの使用が広がり、今回、小型紙容器として初めて無糖紅茶に採用されました。CO2排出量削減にも貢献でき、中でも手軽に持ち運べる植物由来のキャップ付き小型紙容器は、環境意識の高いお客様から数多くのお問い合わせをいただいております。日本テトラパックはお客様のパートナーとして、これからも持続可能な社会の実現を目指してまいります」と述べています。

*1: ユーロモニターインターナショナル調べ:お茶および茶系飲料の合算カテゴリーにおける総小売販売金額シェア(2021年)
*2: テトラパック調べ。
*3: CO2削減率はCarbon Trustの認証の受けています。Carbon Trustは英国の環境コンサル組織で、脱炭素社会の実現を目指しています。

テトラパックについて 
テトラパックは、食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーです。世界160カ国以上のお客様のニーズを満たすため、安全かつ革新的で、環境に配慮した製品を提供しています。世界に約25,000名の従業員を擁し、業界での責任あるリーダーシップを果たすべく、持続的な事業経営に努めています。
「大切なものを包んでいます(PROTECTS WHAT’S GOOD)™」というモットーは、「私たちは、いつでもどこでも安全な食品を入手できることを約束します」というテトラパックのビジョンを反映しています。更に詳しい情報につきましては、下記をご覧ください。  ウェブサイト:www.tetrapak.com/jp  

<日本テトラパックに関するお問い合わせ>
日本テトラパック 広報サポート エデルマン・ジャパン(今井、福浦)
MAIL: TetrapakJapan@edelman.com