Go Nature. Go Carton.
概要 活動 持続可能なソリューション 探求
湿式による加工処理と比較して製品ロスと廃棄物を低減
テトラパック® クッカーストレッチャー DDA は、正確な加熱を使用して脂肪の損失を減らし、生産量を向上させます。 従来の湿式による加工処理と比較し、乾式による加工処理では加熱メディアがオーガーとジャケットで再循環されるため、約 2,500 リットルの処理水が不要になります。クッカー本体とオーガーによる間接加熱で使用した水は貯留され、毎日使用できます。その結果、水の消費量が減少します。
乾式による加工処理のもう 1 つのメリットは、処理水によって脂肪が失われないことです。 湿式のクッカーでは、脂肪の一部は常にカードから水に流れ出し、排出されてしまいます。 乾式の加工処理では、この脂肪がカードに保持され、結果として脂肪の保持が改善されて生産量が増加します。
乾式の加工処理の場合、オペレーターは調味料や塩などの成分を洗い流さずに追加できます。また、加熱方法を独立して制御することで、チーズの温度上昇を制御することもできます。 密閉された加熱回路は熱損失を効果的に低減し、それによって全体的なエネルギー効率を向上させます。
スピードローラーと組み合わせた一体型計量プレートは、チーズの重量と速度を測定します。 この正確な情報により、優れた再現性で塩やその他の成分を正確に定量添加できます。 また、テトラパック® クッカーストレッチャー DDA が定量添加を処理するため、まき塩装置を別途準備する必要はありません。その結果、設置面積も節約されます。
つまり、廃水がなくなりエネルギー損失も削減しながら、一貫した再現性のある高品質の製品が確保できます。
