2017 年 9 月 8 日
英国

高い志を抱く Britvic 社

Britvic 社はその中核的なマーケットでの強い存在感により、ビジネスの世界的な拡張を企図しています。

英国を本拠とするソフトドリンク製造元 Britvic 社は、C&C 社のアイルランドのソフトドリンク部門、French Fruité Entreprises 社、Brazilian Ebba 社、およびBrazilian Bela Ischia 社の買収により、同社の将来に向けた野心的な計画を世界に明確に示しています。 同社は Robinson’s、Fruit Shoot、J2O、Tesseire、Maguary など、マーケットをリードするブランドを多数擁するほか、英国とアイルランドでは Pepsico のボトリング協力会社となっています。

Britvic 社は成長に向けた明確な戦略を確立しています。 ソフトドリンク企業である同社の主要目標として、公衆衛生の課題解決で指導的な役割を果たすというものがあります。 ここ数年にわたり、同社は製品のイノベーションに取り組んでいます。このイノベーションでは、消費者がより健康的な製品を選択できるようにすること、製品の糖分含有量を大幅に削減することを目的としています。 現在、同社製品の 68% 以上が、英国の砂糖課税の対象外またはその含有量が課税限度値を下回るものとなっています。 この課税制度が導入される 2018 年 4 月までに、同社ブランドの 94% がこのような砂糖課税対象外になる見込みです。 このほか、現在進めている基本政策として、同社の成長計画に即した生産能力の確保があります。

2016 年、Britvic 社は、East London の Beckton と Rugby の 2 カ所の工場で食品加工装置を更新する必要性があることを明確に認識しました。 Britvic Soft Drinks 社で Senior Category Manager CapEx & Operations を務める Robert Wolfe 氏は次のように述べています。「私たちは、旧式の装置に伴うリスクを可能なところから低減しようと考えました。 旧式の生産ラインの信頼性があまりにも低い状態になっていたのです。 また、生産能力の確保が必要になっている工場も複数存在しています。」

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グラスを持って微笑む女性