顧客事例、記事、ホワイトペーパー、レポート、トレンドなど、専門知識とインスピレーションに満ちた記事をご覧ください。
新たな成長領域のトレンドについて知る。
持続可能な食料システムへの移行を可能にします。
持続可能な開発への貢献 – さらに前進しましょう。
私たちが最も貢献できる分野で行動を起こします。
課題:昨今、移動しながら飲食する人が増え、飲みやすさが求められています。同時に、環境に配慮した持続可能な紙容器を求める人もますます増えています。スウェーデンの Skånemejerier 社はテトラパックのお客様ですが、飲むヨーグルトに使用する紙容器の代わりとして持続可能な容器についてテトラパックに支援を依頼してきました。
イニシアチブ:消費者の環境への懸念に応えて、Skånemejerier 社は 2016 年に初めてヨーグルトドリンク用に紙容器を導入し、210 万本製造するヨーグルト製品のためにテトラ・トップ® 容器 330ml ミニ V を選択しました。非常に薄いプラスチックの層と FSC™ 認定の紙板を組み合わせたこの容器は、プラスチックの使用量を 45 トン削減します。また、テトラパックのライフサイクルアセスメントによると、二酸化炭素排出量は従来のプラスチック容器のわずか 5 分の 1 です。さらに 40% 軽量で、流通に伴う二酸化炭素排出量も削減します。
また、包装用紙はリールで供給されるためプラスチック容器のように場所を取りません。そのため輸送でも保管でもコストを削減できる他の利点があります。これらの利点により、効率の良い流通で二酸化炭素の排出量が大幅に削減されます。また、使用済みの紙容器は簡単に平らにしてリサイクルでき、スクリューキャップもリサイクルできます。
価値:テトラパックのミニ V 容器に充填された Skånemejerier 社の飲むヨーグルトは、現在スウェーデン中の店舗で販売されていますが、扱いやすさと環境の持続可能性が消費者に好評です。Skånemejerier 社のサステナビリティマネージャー、Armina Nilsson 氏は次のように述べています。「私たちは環境に優しく持ち運び可能な紙容器に対する強まる一方の関心に注目しました。特に若い世代は、外出時に手軽に持ち運べる利便性に価値を認めると同時に、環境に対する影響も重視しています。紙容器はこれらの側面を考慮して開発されました。特に包装に使用される容器は、店頭で消費者が最初に目します。当然ながらテトラパックのお客様も容器に関心が集まります。」
「60 年前、テトラパックはガラス瓶をスマートで軽量な紙容器に置き換えることで牛乳業界に一大革命を起こしました。現在私たちは、新しい大きな転換期に直面しています。移動する人々は環境にも配慮しているため、紙容器は当然の選択肢になります。」 Erik Lindroth、テトラパックの環境ディレクター
今後の展望:テトラ・トップ® 330ml ミニ V 容器は将来性を考えたパッケージの一例であり、利便性と持続可能性の両方を求める次世代の人々に対して訴求力があります。