2020-07-06
デジタル化とネット接続のチャンスの活用
デジタル化とネット接続が食品飲料業界を変革に導いていることは周知の事実です。 それらは、製造の柔軟性と効率の向上と同時に、食品の安全性と品質も向上させるまたとないチャンスを提供します。
2019 年、テトラパックは「未来の工場」というビジョンを発表しました。デジタル化によって食品製造工場の操業方法に革命が起こります。その結果、製造のスピードアップ、エラーの減少、最小限の製品廃棄物が実現します。
複数のテクノロジー企業とのパートナーシップで開発した未来の工場では、ビッグデータや高度な分析、人工知能、インダストリー IoT などのインダストリー 4.0 技術を活用します。 これは、テトラパック® プラントセキュアや、システムの故障を未然に予測して防止する状態監視などの、既存のデジタル化手段の上に構築されます。
また、2019 年には、紙容器をインタラクティブな情報チャネル、本格的なデータキャリア、デジタルツールに変換する Connected Package プラットフォームをリリースしました。 Connected Packageは、お客様にトータルシステムのトレーサビリティーを提供して、製造、品質、サプライチェーンの管理の透明性を高めます。 消費者にとってのメリットは、製品の製造場所、材料の生産農場、紙容器のリサイクル場所といった製品のあらゆる情報を入手できることです。
テトラパックは、これらの新しい発表に続き、食品の安全性と品質、生産性、柔軟性などの主要な分野でお客様がインダストリー 4.0を活用できるよう、TECHNICAL THOUGHT LEADERSHIP PAPERのシリーズも発行しています。 また、Connecting the food industry（食品産業のネット接続）という専用ウェブサイトも開設しました。