ホモゲナイザーの購入ガイド - 知っておくべき 6 つのこと
お客様の用途にどのホモゲナイザーが適しているかは、多くの要因によって決まります。 ここでは、購入する前に考える必要がある 6 つのことを説明します。
- ホモゲナイザーが必要な理由をご自分に問いかけてください。 ホモゲナイザーには多くのメリットがあります。 例えば、品質保持期限の延長、粘度の改善、100% 果汁の沈殿物の低減、溶けやすいアイスクリームの改善などのメリットがあります。 しかし、均質化よりも混合が主な目的である場合は、ミキサーの方が適している可能性があります。
- ホモゲナイザー、ポンプ、またはその両方が必要でしょうか？ アウトレットの圧力が 60bar 以上の場合、テトラパックでは、お客様のホモゲナイザーをポンプとして定義し、これによりお客様はラインプレッシャーリリーフバルブ（LPRV）を手に入れることになります。 ポンプの均質化ステージを 1 つにするか 2 つにするか、またはなし、のいずれかを決定できます。 均質化ステージなしを選択した場合、装置は純粋にポンプとして機能し、たとえば、製品を噴霧乾燥機に送り込むために機能します。
- ホモゲナイザーがホモゲナイザーとしてのみ機能する場合はほとんど、次の 3 つの理由からステージ 2 が推奨されます。 振動の減少、背圧の安定、クラスター形成の抑止。
- ホモゲナイザーは上流に設置されますか、それとも下流に配置されますか？ ホモゲナイザーを下流に設置する場合は、アセプティックバージョンが必要です。
- 製品は研磨性がありますか？ 牛乳のみを加工処理する場合は、耐摩耗性の素材について心配する必要はありません。 テトラパックの標準的なホモゲナイザーには、ステンレススチールのピストンとコバルトカーバイド製の均質化装置 HD 100 があります。 しかし、製品が研磨性のものであれば、ピストン、バルブ、ホモゲナイザーにどのような材質を選ぶかを検討する必要があります。 標準の HD 100は、可能な限り低い圧力で最高の均質が得られるように設計されています。 製品に大きな粒子が含まれている場合は、耐用年数をより長く保つために広いギャップの HD 100 の選択をお勧めします。
- どのようなオートメーションが必要でしょうか？ 異なる圧力を必要とする複数の製品を実行する場合は、レシピ制御（リモート連続設定）と呼ばれるオプションが適切な選択です。このオプションは、レシピを変更する際の人的エラーのリスクをなくします。 機械に付属している手動圧力調整器の代わりに、制御室から、リモートで圧力を設定するだけです。もう 1 つのオプションは、サーモスタットバルブを使用した自動冷却水流量調整です。 このオプションを使用すると、温度が特定の制限を超えるまで冷却水が洗い流されないため、冷却水の消費を最小限に抑えることができます。
注文する準備はできましたか？それともご質問がおありですか？ フォームにお客様の詳細な情報をご記入ください。折り返しテトラパックの担当者からご連絡いたします。
