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2020 年 7 月 6 日
ロシア
テトラパックは、ロシアの大手段ボールメーカー、L-PAK 社と協力して、使用済み飲料用紙容器用の最先端のリサイクルラインを新しく立ち上げました。
年間 12,000 トンを処理するこの新ラインは、ロシアとベラルーシの既存の分別済み家庭廃棄物管理システムで回収されたすべての使用済み紙容器をリサイクルできます。 処理された飲料用紙容器の板紙コンポーネント(約 75% に相当)は、L-PAK 社によって段ボールやその他の材料(食品および飲料業界向けの二次包装を含む)に加工されます。 残りのポリアル(ポリエチレンとアルミホイルの混合物)は分離され、別のリサイクルパートナーの Investal によってペレットに加工されます。 ペレットは、複合パネル、ベンチ、クレート、ペンなどの産業用製品や消費者向け製品に加工することができます。
220 万ユーロが投資されたこのパートナーシップは、使用済み紙容器に新しい生命を吹き込むことによって循環経済を構築するという両当事者のコミットメントを明確に示しています。 「使用済み飲料用紙容器を新製品に変えることで、私たちは持続可能な未来に貢献して循環型経済の原則を今まさに実践しているのです」と、L-PAK 社のマーケティング担当次長、 Yulia Ryazanova 氏は述べています。 「この立ち上げは業界のベンチマークになると信じています。国レベルでのリサイクルの促進を支援できるでしょう。」