ワンステップテクノロジーを使用したヨーグルトのベストプラクティスライン
熱処理は 1 回のみ、最小限の中間保管または中間保管なしの ワンステップテクノロジーを備えたヨーグルトミルク用ラインは、加工処理における付加価値のない要素を排除し、生乳から調合済みヨーグルトミルクへの工程が一度に実行されます。
テトラパックの ワンステップテクノロジーは、１つのステップで分離、標準化、調合、熱処理などを組み合わせて処理します。ヨーグルトミルクを製造するうえで、より迅速で効率的な方法はありません。お客様は生乳または粉乳、または両方の組み合わせから始めることができます。ワンステップテクノロジーは、よりエネルギー効率の高いヨーグルトミルクの製造を実現し、排出量の削減や資源を節約します。
特許出願中の2つの構成
ワンステップテクノロジーを駆使したヨーグルトミルクのラインには、ヨーグルトミルクに材料を加える方法が異なる、特許出願中の 2 つの構成があります。
ヨーグルトミルク：ワンステップ + スラリー添加
無駄のない製造
このヨーグルトミルクの処理コンセプトにより、無駄のない製造を実現できます。インラインによるスラリー添加は、従来のプロセスよりも少ない機器で実行できるため、コストと製品ロスが低減され、同時に製品品質に一切の妥協がありません。ヨーグルトミルクは、ヨーグルトのあらゆる種類の製品に使用まできます。
ヨーグルトミルク：ワンステップ + 粉末添加
無駄のない製造
このヨーグルトミルクの食品加工処理コンセプトにより、より少ない設備でより効率的な工程を実現できます。付加価値のないプロセスの部分は取り除かれ、同時に製品品質に一切の妥協を許しません。ヨーグルトミルクは、ヨーグルトのあらゆる種類の製品に使用まできます。
リソースの再考
食品・飲料メーカーは、エネルギー、水、廃棄物管理に関する課題の増加に直面しています。これらの課題に対応するには、お客様の業務に合わせた技術と食品の専門知識の組み合わせが必要です。食品用途分野での数十年の経験に裏打ちされた当社の製品とサービスの包括的なポートフォリオは、エネルギー、水、廃棄物の削減と同時に、費用対効果の向上も実現します。
1 適用範囲：生乳サイロの出口からヨーグルトミルク低温殺菌器の出口まで（余剰クリームの加工処理および粉末システムは含まれない）。
ヨーグルトミルクの準備のための生産シナリオ：15,000 リットル / 時、8 時間 x 2 回 / 日、300 日 / 年。
製品: ヨーグルトミルクの組成は、下記に示すとおり、脂肪 1.5%、タンパク質 4.0%、添加糖類 5%。
- 生乳 98%
- 余剰クリーム -6%
- スキムミルクパウダー 2%
- 砂糖 5%
- デンプン 1%
合計 100%