Tetra Pak ブロックフォーマー・システム 6 は、カスタマイズ済み、組立済み、および検証済みのブロック形成ソリューションで、チェダーチーズに必要なすべてのエンジニアリングそして、配管からバルブまでが備わっています。チェダーチーズ テトラパックのソリューションは、書面での性能保証とともに長期間のテクニカルサポートによって実証されています。テトラパックブロックフォーマーシステム 6 ソリューションにより次のことが実現します。
ステッパー モーター
空圧ドライブによって重量のばらつきが最低限に抑えられます。 精度の目的で、少しずつ (一度に 1 g 未満) 必要な切り分け高さに達します。 最大ブロック重量を設定しておくことで、重量がこの上限を上回るとドライブが生産パラメーターを自動的に修正します。
内蔵インターセプター
塔が製品で一杯になると、空気がシステム内を流れることで製品を移動します。 内蔵インターセプター プレートは、小さな粒子が空気で取り除かれないように防止します。 これは塔内に少し斜めに配置されており、気流からの粒子 (カード (凝乳) 粒子) を捉えて最大 50% もロスを削減します。
ギロチン ガイド
装置のブロック切り分け領域にあるギロチンは前後左右に動き、チーズの各ブロックを必要な高さに正確に切り分けます。 ギロチン ガイドは特許取得済みのオープン設計で、従来のクローズド設計ガイドよりも清掃が簡単です。
ダブルアクション ドア
このシステムは開き戸ではなくダブルアクション ドアが採用されています。すなわち、まず開いて次に下に降ろすドアです。 次にエジェクタが移動プレート上のチーズを押し、ビニール袋に入れてコンベア ベルトに載せます。 この設計の特にスマートな点は、移動プレートがドア開口部にわずかに挿入されてフラッシュ サーフェイスができることです。それによってチーズが滑らかに横切って確実に移動します。
エジェクタ ブロック
エジェクタには、後方に傾斜したゲーブルトップがあります。 このため、遊離したカード (凝乳) 粒子がすべて離れて側面に滑り落ち、基本ユニットの後部に落ちていきます。 そして、ホエイ (乳清) 収集タンクに運び込まれます。
ベースユニット
当社のエキスパートが設計したベースユニットは、衛生、耐久性、簡単なメンテナンスのために最適化されています。これは、溶接構造ではなく、極力折り畳み構造に基づいています。丸みのあるコーナーが粒子やバクテリアの蓄積を抑制するため、良好な衛生状態は、折り畳み構造による固有のものです。グランドとステンレススチールシリンダーも、システムの耐久性を最大化するために慎重に選択されています。
テトラパック® ブロックフォーマーシステム 6 は単なる機械ではありません。それは、あらかじめ組立てられた検証済みのブロック形成ソリューションで、一貫して高品質のチェダーチーズをコスト効率よく製造できます。また、常に工場と容量の要件に応じて構成できます。必要なソリューションを決定するのは、お客様のニーズと要望です。