テトラパック® クランブルドチーズバッファは、革新的で高度に自動化された装置で、クランブルドチーズの製造ラインでチーズカードに添加物を混合するために使用されます。このようなラインは、充填機、パスチャライザー、バット、ドレイナー、タンクなどを含む場合があります。
垂直型デザインと優れた特性により、少ない量でも丁寧に効率良く混合することができ、高品質で均一なカッテージチーズを製造できます。添加物にはドレッシングや、スパイス、ハーブ、フルーツ片などのフレーバーが含まれる場合があります。添加物は、チーズカードに効率よく簡単に混合されます。
主なデータ
クランブルドクワルクチーズに添加物を加え保管するユニット
処理能力:
1,800kg
用途:
クランブルドクワルクチーズ、各種のクランブルドフレッシュチーズ
統合型のロードセル
ロード セルには、チーズの含有量を自動で測量し、あらかじめ設定された特定のレシピに必要な材料の分量を計算するバッファーが取り付けられています。 クリームなどの材料は自動的に追加できます。 砂糖などのその他の材料は手動で添加する必要があります。 手動添加に関する情報はオペレーター パネルに表示されるため、オペレーターはいつ、何を添加するか正確に知ることができます。 この機能により、追加の計算をすることなく、複数のレシピを単一の装置で簡単に実行できます。
複数の撹拌機を搭載
2 台の撹拌機がバッファー内の製品を攪拌します。 まず、スクレーパーが製品を壁面からはがしバッファーの中心に寄せるため、内壁面に製品残余物がほとんど残りません。 次に、ユニット中央の撹拌機が製品を均一に攪拌します。 すべての撹拌機が周波数変換器で作動しているため、さまざまな製品のニーズに合わせて速度や方向を制御できます。
アウトレット ポンプ
底部に直接取り付けられたスクリュー ポンプを使って、製品をユニットから排出します。 配管がないため、粘性の製品でも簡単に排出でき、バッファーに製品残余物がほとんど残りません。
垂直の原則
排出時、重力により、また円錐形の容器デザインにより、製品は自然にブレンダーの底から排出されます。 スクレーパーが壁面についた製品を容器の中央に集め、撹拌機が製品を下方に押します。 これらの機能が組み合わされ、総合的に製品ロスを削減します。
冷却ジャケット
バッファーには、冷却水を循環するためのジャケットが付いています。 低速の撹拌と併用して、任意の時間、バッファーで製品を低温に保つことができます。 これにより、後工程機器の予想外の停止を含め、どんな製造シナリオでも製品の品質が保証されます。