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テトラパック® の抽出ユニットは、全粒大豆または脱皮大豆から大豆ベースを連続抽出するシステムです。 浸漬や湯通しが不要であるため水の消費量が抑えられ、環境に排出される廃水量も抑えることができます。
テトラパック抽出ユニットは、大豆タンパク質抽出の歩留まりが非常に高く、長い稼働時間、少ない水の消費量を実現し、CIP 洗浄も可能にします。 これらすべてのメリットが、パフォーマンス保証に支えられ、大幅なコスト削減や環境への影響の軽減につながっています。
テトラパック抽出ユニットは、消費者の要求に応じて大豆風味を残したまたは抑えた RTD(Ready-To-Drink:パッケージ化された飲料)大豆製品を製造できる、柔軟でコスト効率の高いソリューションです。 たとえば、次のような高品質の製品の製造ができます。
このシステムは、磨砕、繊維分離、酵素不活性化の 3 つの主要な部分で構成され、これらを統合することでタンパク質含有量と栄養価が高い大豆ベースを製造できます。
大豆ベースは抽出後、調製、UHT(Ultra High Temperature:超高温殺菌)処理を経て、テトラパック® アセプティック充填ラインで容器包装されます。
テトラパックは、長年の経験、エンジニアリングスキル、これまで蓄積してきた大豆タンパク質の抽出に関する幅広い知識に基づき、包括的なライフサイクルサポートも提供しています。 シンガポールのソイ&ティーセンターでは、この知識をお客様と共有しています。 シンガポールと上海に 1 つずつ、テトラ・アルウィン・ソイパイロットプラントを備えたプロセスディベロップメントセンターがあります。お客様が自社で使用する大豆を持ち込んで抽出し、新しい製品の調合をテストしたり、テトラパックの大豆エキスパートの支援のもとでプロセスを開発することもできます。