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テトラパック® ホモゲナイザー 250 には高度な機械設計と高性能なオートメーションが統合されています。そのため、NIZO の結果を一定に保ちながら製品の安定した品質を容易に確保できます。また、かつてないほど製品が複雑化する中、幅広い製品レンジを求める消費者の要望に応えるために、製品の切り替え作業を迅速化するうえで必要な柔軟性が得られます。
このホモゲナイザーでは、新たなピストン カートリッジ設計が採用されているため、アセプティック、非アセプティックのいずれの用途でも、最高レベルの衛生性を維持します。どちらの用途でも、機械を再構成することなく、同じホモゲナイザーで処理できます。テトラパックでは、下流側で機械が稼働している場合は常に、アセプティック バリアとして高温凝縮水を保持することを目指しています。
競合他社のソリューションの場合、低粘度(<500 cP)の製品ではコーン バルブ、高粘度(>500 cP)の製品ではボール バルブを使用する必要がありますが、テトラパック ホモゲナイザー 250では、製品を切り替える際にバルブを変更する必要がありません。回転可能なシートと TD バルブにより、2000 cP までの製品をすべて処理できます。
テトラパックの高性能オートメーションシステムでは、製品の迅速な切り替えを行うために、プログラム済みレシピを選択するだけで製品を製造できます。また、この高性能システムでは、運転時の圧力、温度、流量などの重要なプロセスパラメーターを正確に制御できます。粘度や粒径なども、お客様の仕様に従って正確に制御できます。
センサーが漏出を検出し、シールの状態を監視します。この高性能スマートシステムを使用してシールの損傷リスクを計算することにより、最適なシール交換時期が正確にわかります。これにより、漏出によって生じる汚染を防止し、製品の品質と食品の安全性を確保できます。
この高性能システムは、水圧と均質化圧力との差を監視します。この差が大きくなると、システムは保守作業(均質化用シートおよびディスクの表裏反転や交換など)の最適な時期を提示します。そのため、一定の NIZO 値を維持して製品の品質を確保するとともに、操業コストを節減します。