テトラパックが誇るテトラパック® ホモゲナイザー 500 は、乳剤や懸濁液を高圧で均質化します。殺菌乳、UHT(Ultra High Temperature:超高温殺菌)牛乳、クリーム、ヨーグルト、練乳、アイスクリームミックス、フルーツジュース、RNGS(米、ナッツ、穀物、大豆)飲料、濃縮物、ピュレ、トマト製品、ドレッシング、ケチャップ、液状卵、マヨネーズ、ソース、グレービーなど、高粘性と低粘性両方の製品だけでなく、アセプティックとチルドの製品にも最適です。高圧ポンプとしても使用でき、粉末を製造する際のスプレードライヤーの供給元として最適です。
最大の処理能力
最大の均質化効率
最小のユーティリティ消費
高い稼働時間
テトラパックのホモゲナイザー本体には、カーボンフットプリントがステンレス鋼の世界平均と比較して最大 93% 低い材料である2オウトクンプ社製サークルグリーン®1 ステンレス鋼を選択できます。機種にもよりますが、ホモゲナイザーにオウトクンプ社製サークルグリーン® ステンレス鋼を使用すると、CO₂ 排出量が 1 台あたり 300 kg ~ 2500 kg 削減されます3。サークルグリーンの製品ラインには、耐久性、信頼性、操作性など、他のテトラパックのホモゲナイザーと同様の利点があり、ヨーロッパで生産されるすべての機種でオプションとして利用できます。
2 台の小型機器ではなく、1 台のテトラパック® ホモゲナイザー 500 を導入することにより、投資と操業コストを大幅に削減
高温凝縮水アセプティックバリアと直列冷却システム
アセプティックバリアの高温凝縮水により、蒸気と冷却水の消費が最小限に抑えられます。凝縮水のアウトレット温度は最低でも 110°C(従来の設計では約 60°C)です。つまり、テトラパックのソリューションでは、従来の設計と比較し蒸気の 70%、水の 80% が節約されます。さらに、高温という観点からより強化した食品の安全性機能を追加することもできます。テトラパック ホモゲナイザーは、並列ではなく直列冷却水システムを採用して、水を節約します。このシステムでは、水が複数のピストンで再利用されるため、冷却水の要件が引き下げられます。また、最大 80% の冷却水を再循環して利用することができます。
1https://www.outokumpu.com/en/expertise/2023/your-questions-about-circle-green-answered
2世界平均 CO₂ 排出量(2023 年):ステンレス鋼 1 kg あたり 7 kg CO2e(CRU 社、世界ステンレス協会、コーボルト&パートナーズ社が提供するデータに基づきオウトクンプ社が計算)。オウトクンプ社製サークルグリーンの CO₂ 排出量:ステンレス鋼 1 kg あたり 0.5 kg CO2e まで減少。
3CRU 社および世界ステンレス協会のデータに基づくオウトクンプ社の計算:欧州平均 2.8 t/tco2、サークルグリーン 0.57 t/tco2。