テトラパック® ロータリーモールダー 35 A2 - 大容量のアイスクリーム成形に対応
テトラパック® ロータリーモールダー 35 A2は、ベーシックからプレミアムまで、あらゆる範囲の製品製造に対応した充填を備えた、大容量のアイスクリーム成形装置です。
主なデータ
アイスクリームミックスをモールドに充填し、冷凍して、スティックを挿入する(およびコーティングも可能な)高速ユニット
処理能力
最大 42,000 製品 / 時
用途
スティックが挿入された成形アイスクリーム、シャーベット、または果汁アイス
適応性のある充填
このモールダーには、ボリューメトリック・トップ・フィラー、ボリューメトリック・ボトム・フィラー、時間測定式トップ・フィラー、ペンシル・フィラー、バック・サクション装置を装備できます。 充填方法 (または充填方法の順序) を変更することで、比較的単純に、ほぼ無限の種類の製品を生産することができます。 自動システムであらかじめ設定されたレシピが、決められた特定のタイミングを認識して、所定の充填方法に適応します。
抽出装置のトング
アイスクリーム・スティックを保持し、モールドから製品を引き出す、小さくても非常に重要なコンポーネントです。 スティックをうまくつかめるように自動的に適応し、製品を確実に取り出し、決して落下しない十分な力で引き出します。 このトングはロータリーおよびリニアの両方の成形型ラインで使用される典型的な摩耗部品で、耐用年数は約 10 年と明記されています。
トング監視センサー
このセンサーは、製品が常に適切なタイミングでモールドから引き出されていることを確認します。 製品を検出しなかった場合はアラートで通知するので、オペレーターは調整を加えることができます。 またラッパーにも信号を送信し、空の包装を作らないよう製品が到着するまで待つように指示します。 すべてのエラーが記録されるので、エラーが同じトングで起こっている場合は、迅速に交換品を取り付けることができます。
優れた成形テーブル 35 A2
当社のアイスクリーム・モールドは、製品の品質や安全性を犠牲にすることなく、厳しい製造環境や頻繁な温度変動によって生じるストレスに耐えられるように設計・製造・品質保証されています。
ノズル・プレート 35 A2
ブラインはノズル・プレートのノズルから -40 度で送り込まれるため、モールドの表面全体と確実に接触します。 このように緻密に設計されたプロセスにより、非常に効率的な熱伝導が実現するため、経済的に生産できるだけでなく、信頼性の高い製品の品質も確保されます。
5 つのサーボ駆動 35 A2
このユニットは、一連の異なる動作を実行します。 それは、モールドの動作パターン設定、製品の抽出、トングの動作パターン設定、ディッピング、配置の 5 種類です。 内蔵された 5 つのサーボ駆動により、このような複数の動作のタイミングをミリ秒単位で制御できるため、信頼性の高い高速生産が可能です。
配置システム M 35 A2
ペーパー・レーンの正確な位置に製品を丁寧に配置できるように設計されたサーボ駆動のシステムです。 人間の手に触れる必要がないため、汚染リスクも排除されます。 また、製品を 1度に1か所ずつ配置するため、当社ラッピング装置の「製品がなければラッピングしない」機能が実現します。
テトラパックのアイスクリーム PDC では、準工業規模の完全な製造環境で、最新のアイスクリーム加工処理ソリューションを実験できます。