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テトラパック® ビッグバッグフィラーは、自動フックと計量用の高精度ロードセルを備えた充填ヘッド、高密度化テーブル、および大きな袋の位置の移動、また十分なケアが必要な領域からケアが重要ではない領域に移送するシャトルおよびキャリッジ(またはそのいずれか一方)のシステムで構成する完全な充填ソリューションです。
処理能力:
バックのサイズやユニットの構成により異なりますが、1 時間当たり 8 ~ 10 個のビックバッグを処理。
バッグの高さ:150 ~ 220 cm。
バッグの重量:700 ~ 1,500 kg。
用途:
乳製品および栄養食品用途。
テトラパックビッグバッグフィラーを使用すると、品質や安全基準をすべて満たしながら、最小限の手作業で高い製造効率を維持できます。その様子をビデオでご確認ください。
テトラパックビッグバッグフィラーを使用すると、品質や安全基準をすべて満たしながら、最小限の手作業で高い製造効率を維持できます。その様子をビデオでご確認ください。
2 つの構成から選択
粉末を取り扱うテトラパックの多くのお客様は、エアロックを装備した完全に遮断された保護領域で充填と密封が完了するユニットを求めています。この要望に対してテトラパックでは、ビックバックをエアロックの外に移動させるためのオーバーヘッドトランスファーキャリッジを備えたシャトルを含む設計を提供できます。代わりに、低速コンベヤを使用することもできます。選択はお客様次第です。いずれの方法でも、汚染の元になり得る木製のパレットは必要ありません。
充填の優れた処理能力
このユニットは、市場のどのユニットにも匹敵する充填の優れた処理能力を備えています。 1 時間あたり 10 袋という数字は、容量 1 トンの典型的なビッグバックを事前のガス抜きなしで処理する場合に十分な説得力があります。 事前のガス抜きは充填速度を低下させる可能性があります。 しかし、同じ速度を維持しながら雰囲気を変更するために不活性ガスを使用する場合は、テトラパックでは代わりにガスの後処理という画期的なオプションを提供しています。
高レベルなオートメーション
次の簡単なタスクを実行するために必要なオペレーターは 1 名のみです。 空のビックバックをフックに掛けて密封。 残りの手順は自動で行われます。 これにより、オペレーターが介入する必要がある作業が最小限になり、ヒューマンエラーのリスクが低減します。 テトラパックでは、オペレーターの安全を考慮して、サポートレールを傾けることで人間工学に基づいた姿勢で、楽にバックをフックに掛けることができるようにしました。 充填されたビッグバックは、自動的にフックから外されオーバーヘッドキャリッジまたはシャトルによって搬送されます。
ATEX ヒートシーラー
ATEX 認証は、粉末が空気中に放出される可能性がある爆発の可能性のある環境に設置された機器に必要です。テトラパックのヒートシーラーはこの要件を満たしています。安心してお使いいただけます。さらに、シーラーは瞬時にシールします。しかも予熱時間も必要ありません。これにより、一定した高温状態を保つシーラーと比較し、オペレーターが火傷をするリスクが低減されます。
エレベーター
ビッグバッグには様々なサイズがあります。 テトラパックの標準的な充填ステーションでは、固定台で約 150cm のバッグを取り扱います。 オプションのエレベーターは、最大 1,500kg の使用荷重で 150 ~ 220cm の様々な高さのビッグバッグに対応します。ステンレス製の筐体とカンチレバー式のシステムでエレベーターの下からの掃除が可能なため簡単に洗浄できます。
金属検出器
金属検出システムはオプションですが、フィラーステーションに統合できるように設計されています。 スライドするレールの上に設置された除去システムは、引き出して簡単に洗浄することができます。 異物が検出されると、ディバーターバルブによりフラップが開き、異物の周囲の粉末を除去します。
事前のガス抜きとガスの後処理
品質保持期限の延長を目的に雰囲気を変える 2 つの方法があります。 事前のガス抜きの場合、粉末が保護された雰囲気の中で充填され、次にビックバックが充填ステーションで密封されます。 ガスの後処理は、事前のガス抜きの代替の方法で、ビックバックに詰めた後に酸素を窒素ガスと置換して酸素を除去します。 比較すると、窒素の消費量が低減することでガスのコストが削減されます。