効率的な殺菌装置ユニットによるコスト効率の高い加工食品の加熱処理
処理能力
3,000 ~ 30,000 リットル/時
用途
ケチャップ、トマト ペースト、醤油、スムースなデザート、フルーツ調理品、その他の加工食品
熱交換器の柔軟なセットアップ
高粘性製品 (または低粘度製品、高温製品) には通常、最高 140℃ までの処理が可能なチューブ式熱交換器が必要です。プレート式熱交換器は、低粘度製品に適しています。Tetra Pak® 殺菌装置ユニット PFC は熱交換器を柔軟に構成できるため、幅広い加工食品を加工処理できます。
排出および充填の自動化と最適化
機械の排出および充填機能を自動化すると、制御システムによって水に対する製品濃度が手動操作時よりはるかに正確に測定されるため、処理が精密になります。 製品ロスの削減は劇的であり、コストも大幅に節減されます。 当社の試算によると、4 回の製品切り替えを行い、製品 1 リットルあたりの収益を 1 ユーロとした場合、年間 17,000 ~ 35,000 ユーロの節減を達成できます。
モジュール設計
装置はモジュール式です。 納入前に試験と検証が実施されており、加工食品アプリケーション向けに設計された実績のあるライン・コンセプトに基づいています。 そのため、完全カスタマイズ型のソリューションと比較して、納入、試運転、および製造開始に要する時間が最大 20% 短縮されます。 これにより、最短期間で新製品を市場に投入できます。
柔軟なオートメーションのレベル
当社は、それぞれのお客様の状況に応じて、異なるレベルのオートメーションをご用意しています。 スタンドアロンの自動化は、最小限の投資で温度、流量、およびアラームなどの情報を提供します。 フルラインでのソリューションを導入すると、ミキサー、タンク、および殺菌装置自体など、すべての装置の情報にアクセスできます。 3 つ目のオプションは、工場全体を単一の管理システム (テトラ・プラントマスター) に統合することです。これにより、すべてのラインの稼働状況がわかります。