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分離処理の直後に、牛乳やクリームに含まれる脂肪分、タンパク質、固形成分、無脂乳固形分の自動インライン標準化を行うためのユニット。
処理能力
5,000 ~ 75,000 リットル / 時
用途
市乳とクリーム、フレーバーミルク、発酵製品および粉乳製造用のミルク、チーズミルクおよび他のミルク製品。
複数のイングリーディエントライン
標準化装置には追加のイングリーディエントラインを接続することができ、このユニットは複数製品の処理に最適です。完全なシリーズとしての調整済み乳製品が可能です。
複数のコンポーネントの標準化
テトラ・アルファストでは、質量平衡を制御する内蔵型ソフトウェアにより、脂肪分だけでなく、無脂固形分、添加物やたんぱく質なども標準化するユニークな機能があります。たとえばチーズミルクの生産では、製品の品質を維持するためにチーズ バットに入る脂肪とたんぱく質の比率を高度に制御する必要があるため、この機能は貴重です。
高度なソフトウェア
高性能の測定機器から高速コンピューターに信号が送信され、そこで迅速に計算された後、脂肪含量を微調整するよう制御バルブに指示が送られます。 極めて精密な結果が実現可能になり、クリームの無駄が最小限となり、大幅な節約につながります。 たとえば、生産者は 1 年を通じて脂肪含有量の精度を +/- 0.015 % に保つことにより、年間 183,750 ユーロ の節約が可能となります。
SpotOn 技術
SpotOn 技術では、殺菌用のバランス タンクから最終製品用のタンク にいたるまで標準化を制御することにより、製品構成をより正確に保ちます。自己洗浄セパレーターは通常、45 分ごとに排出を行いますが、その際に製品内の脂肪の正常なバランスが乱れます。SpotOn ソフトウェアはこの乱れをすぐに自動で補正し、脂肪含有量を正常なレベルに再調整します。また製品を簡単に変更できるため、効率が向上し、時間の節約と製品ロスの減少につながります。
連続した製品制御が可能なテトラパック® 標準化ユニット
テトラパック独自のソフトウェアで FOSS ProFoss 2 を テトラパック® 標準化ユニットと統合することで、これまでにない真のインラインソリューションが実現します。 それは、牛乳の標準化をインラインで連続して正確に測定し制御するただ 1 つのソリューションで、脂肪、タンパク質、固形成分、無脂肪固形分、および比率の性能が保証されます。
これにより、脂肪、タンパク質、固形成分、無脂肪固形分の測定について 1 時間あたり 1,200 件のリアルタイムな結果が得られ、データに対して迅速かつ絶え間なく対応できるようになります。 サンプリングでの人為的ミスと不確実性が実際に排除されるため、効率と製品の品質が向上します。
テトラパック® 標準化ユニット S2
分離処理した直後の牛乳とクリームに含まれる脂肪分を自動的にインラインで標準化するように設計された、スマートでシンプルなユニット. 最大限のライン稼動率と安定した製品品質で、信頼性の高い生産能力を保証します。 さらに、世界レベルの精度(乳脂肪の含有を± 0.020% で調整)でクリームの廃棄を最小限に抑えます。 また操作やメンテナンスが簡単で、ヒューマンエラーがほとんど発生しません。