この充填機は、お客様の進展に応じて拡張できる将来性のあるソリューションで、簡単に紙容器の異なるサイズを追加しライン速度を調整できます。
処理能力:
毎時 9,000 個から 24,000 個の間で、段階的にスピードを変えることができます。
紙容器の種類
テトラパック® R1 は、テトラ・リカルト®ミディ容器の全シリーズに対応しています。
用途
なめらかなソースや大きな固形物入りのスープから、野菜、パスタボロネーゼなどの惣菜やペットフードまで、あらゆる製品に使用できます。
キャリアシステム
独自の搬送システムが、テトラ・リカルト® 容器を成型、充填、シールなどの充填ラインに沿って安全に搬送します。 つまり、外部フィラーとテトラパック® R1 成型シーリング装置を組み合わせることができ、充填可能な製品の範囲が広がります。
多段変速運転
機械速度は、毎時9,000、12,000、16,000、20,000、または24,000個に設定できます。 食品の処理に必要な時間は食品ごとに異なるため、様々な食品に応じて製造速度を設定することができます。
完全に覆われた作動部品
すべての作動部品は機械の横にあり、ぴったり閉まる扉付きの金属製のケースに格納されています これにより、産業標準より低騒音(71.5 dB)の工場環境が実現します。
自動カートン供給装置(ACL)
製造開始時には、監視するオペレーターが 1 名必要ですが、開始後は、カートンローダーがカートンを成型シール機に自動で供給します。 これにより、オペレーターは他の作業をすることができます。
誘導加熱シール
アルミ箔が厳格な管理下で加熱され、包材のプラスチックが溶融します。 次に、容器は圧着されます。 機械は重要なパラメーターを監視し、不適切な数値が検出されると自動的に停止します。
PLMSデータ
パッケージング ライン監視システム (PLMS) は、TETRA RECART®(テトラ・リカルト)充填包装ラインの性能を自動で監視および記録するソフトウェア ツールです。 データは、詳細な製造データを分析する事により、調整作業および継続的な改良に役立てることができます。
オペレーター インターフェース
この充填機には操作を楽にする特長があります。 直感的に理解できるタッチスクリーンインターフェースを備えたテトラパック® オペレーターパネル;内部の稼働が監視できる大きな窓;また、基本的な作動部品にはフロアから簡単に手が届きます。
ヘッドスペース媒体
蒸気を使用することにより、容器内のヘッドスペースの量を減らすことができます。 蒸気と窒素の両方を使用する選択もできます。 窒素ガスの注入で最終シール前の容器内の酸素量を最小化します。 これは、製品の変色を防止するため、野菜製品で有効です。