水平なテーブルのマガジン
ブランクスは適切な高さのマガジンに装填されるので、オペレーターが重量物を頭上まで持ち上げる必要はありません。これが素早く容易な装填を可能にし、従って生産性を向上させます。同時にオペレーターの腰痛などの背部損傷を防ぎます。マガジン容量:1,400パック。生産時間:13分。
容器成形
容器は一段階で成形されます。この成形機構を開発した時の目標は、技術者が取扱い易い単純で経済的な設計でした。この単純さと作動部品の削減が、メインテナンスの必要性を削減し、全体的に信頼性を向上させました。
ボトム折り込みとボトム シール
2 つのヒーターとマンドレル トップは温度制御されており、冷却時間を延長することで (ボトム シールを冷却するのに十分な時間)、ボトム シーリングの信頼性を高め、製品の安全性を強化することができます。
容器移動
ボトムシールが完成すると、容器はマンドレルから容器チェーンに移動します。これは、容器が損傷しないように丁寧に行われます。
トップ プリ-フォールディング
次の生産ステップ(容器殺菌)に入る前に容器のトップは前もって折り込まれます。この予備折り込みは、最終段階でのトップの折り込みとシールでの失敗を防ぎます。
容器殺菌
加熱蒸気の状態の3.0% の過酸化水素水 (H2O2) が、カートン内面に塗布されます。ノズルが容器内部の深くまで届き、十分な広がりを確保します。過酸化水素は次に3ステーションのUVライトの下を通過し活性化されます。最後に熱風がH2O2の残留を検出できないレベルまで除去します。その結果信頼できる一貫した殺菌が得られます。
充填システム
ダブル ダイアフラム システムで、正確で、一貫性のある充填が可能になります。充填精度は 1000ml で ±1g です。(実標準偏差は 0.5g) これは、補償過充填の必要性を削減し、その結果コスト抑制に役立ちます。
トップ シーリング
機械的に駆動されるステンレス製トップ シーラーは、一貫した性能のために設計されました。 シール圧力と温度は常に一定で、強く、信頼できる、漏れないシールを保証します。
キャップ・アプリケーター
オプションで充填機に搭載されたキャップ・アプリケーターは、TwistCap™ OSO 34 および TwistCap™ OSO 30 に使用します。 キャップは超音波 (US) 加熱によって装着されるため、高速でしっかりと、正確な位置に取り付けられ、容器に再封性を与えます。
毎時6500個の屋根型紙容器を生産できるテトラパック® TR/G7充填機は、電力消費量を3分の1に削減できるなど、市場の同等機と比較して大きな環境メリットをもたらします。
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毎時6500個の屋根型紙容器を生産できるテトラパック® TR/G7充填機は、電力消費量を3分の1に削減できるなど、市場の同等機と比較して大きな環境メリットをもたらします。
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