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化石由来の材料への依存を減らして地球の難題を解決することは、テトラパックにとって常に重要で、テトラパックは、これからも私たちの未来を形作り情報を提供し続けます。テトラパックは、「パッケージは、そのコスト以上のメリットを社会に還元しなければならない。」という理念のもとに設立された会社です。- テトラパック創立者のルーベン・ラウジング博士
詳細は動画をご覧ください。
化石由来の材料への依存を減らして地球の難題を解決することは、テトラパックにとって常に重要で、テトラパックは、これからも私たちの未来を形作り情報を提供し続けます。テトラパックは、「パッケージは、そのコスト以上のメリットを社会に還元しなければならない。」という理念のもとに設立された会社です。- テトラパック創立者のルーベン・ラウジング博士
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テトラパックは、テトラパック製品に占める再生可能な材料の割合を増加させる取り組みを続け、紙製のストローやサトウキビ由来のプラスチック層とキャップなど、数々のイノベーションを提供しています。木質繊維で作られた板紙とサトウキビで作られたプラスチックは、化石ベースまたは有限の資源からではなく、植物由来の再生可能な素材から作られています。再生可能な材料とは、木材やサトウキビなど再生可能な資源に由来する素材を指します。それらは成長すると、大気から CO2 を吸収します。そうした再生可能な原材料を使用することにより、紙容器のカーボンフットプリントを削減しています。
また、持続可能な森林管理の原則に従って管理された森林から生産された板紙であることを証明するFSC™(Forest Stewardship Council™/森林管理協議会)2 や、サトウキビの原産地まで完全に追跡可能な再生可能ポリマーの責任ある調達を証明する Bonsucro 認証など、持続可能な自主基準に従って原材料を調達しています。
カーボンニュートラルとは、植物由来の紙容器ソリューションのライフサイクル全体に関連した CO2 排出量を測定し削減してから、紙容器の残存する炭素排出量に見合ったカーボンクレジットを購入することを意味します。このクレジットは、Gold Standard が認証する世界的な気候プロジェクトに資金を提供します。
テトラパックとサプライヤーの両方の事業において、容器包装の製造と原材料の使用から発生する二酸化炭素の影響を削減することは非常に重要です。「回避、削減、オフセット」の原則に従って、テトラパックの植物由来の紙容器は、すでに再生可能資源の増加と CO2 排出量の削減を実現しています。たとえば、キャップとコーティングに植物由来ポリマーを使用するテトラ・ブリック®アセプティック容器 1000 ml エッジ ライトキャップ™ 30 の場合、標準紙容器と比較してカーボンフットプリントが 36 % 3 低減されています。テトラパックと Carbon Trust™ との連携により、テトラパックの紙容器の CO2 計算モデルは国際基準に準拠して、紙容器のライフサイクルにわたりカーボンフットプリントを算出できると認定されています。また、この計算モデルは、紙容器による気候への影響について、植物由来のポリマーから作られた紙容器上の CO2 の説明にも使用することが認められています。
そして現在、テトラパックは CO2排出量の削減をさらに一歩進め、カーボンニュートラル認証された紙容器を提供しています。テトラパックの植物由来の包装ソリューションがカーボンニュートラルであることを証明するには、バリューチェーン全体にわたる炭素排出量を測定する必要があります。炭素排出量が確認され、削減のための対策が継続的に講じられると、ライフサイクルから出る残りの CO2 排出量が測定されて、Gold Standard の基準を満たすプロジェクトから厳選されたカーボンクレジットを購入することで相殺されます。Carbon Trust™ との緊密な連携により、気候への影響削減に対するテトラパックの取り組みがさらに実証され、テトラパックのバリューチェーン以外でも気候変動を緩和するプロジェクトが支援されます。
Carbon Trust™ のカーボンニュートラルな紙容器の認証は、テトラパックの事業、製品、バリューチェーン全体で炭素排出量を削減するという最終目標の観点から、気候変動に対処するテトラパックの取り組みを実証する新たな一歩となります。容器上でサードパーティの認証スキームに裏付けられた信頼性の高い説明ができるため、テトラパックのお客様は、消費者に透明性のある情報を提供できるようになります
私たちの最終目標はまだまだ先ですが、今は一緒に前進しましょう。
Carbon Trust™ は、コーティングと開け口に植物由来のポリマーを使用したテトラパックの紙容器のカーボンフットプリントを認定しています。また、テトラパックの炭素管理計画を考慮したうえで、国際的に認められた PAS2060 規格に準拠し、これらの紙容器がカーボンニュートラルであると認定しています。テトラパックの資格認定書(QES)には、テトラパックの取り組みに関する声明と達成証明書が含まれています。
1これは、責任ある方法で調達された、再生可能またはリサイクル可能な材料で完全に作成され、完全にリサイクル可能でカーボンニュートラルな紙容器を開発することを意味します。
2テトラパックの FSC™ ライセンス・コードは FSC™ C01404 です。
3 Carbon Trust 認証のテトラパック「紙容器 CO2 計算ツール」モデルバージョン 10( 2024 年 1 月 1 日から有効)。スコープ:植物由来のライトキャップ™ 30 付きテトラ・ブリック® アセプティック容器 1000ml エッジ(植物由来ポリマーをコーティングに使用)のライフサイクルにわたり測定された CO2 の値を、標準のテトラ・ブリック® アセプティック容器 1000ml エッジ ライトキャップ™ 30 の値と比較。地域:テトラパックの世界平均データ。 カーボンフットプリントのレポートの全文はこちら。