ホモゲナイザーは、消費者が求める特性や感覚をお届けする製品品質を一貫して確保する上で非常に重要です。しかし、均質化プロセスを最大限に活用するには、適切なテクノロジー、つまり最適な方法で構成と操作を行うことが必要となります。
テトラパックは、より効率的に脂肪球を分解し、粒子径を小さくすることができる、耐久性と信頼性に優れたホモゲナイザーソリューションを数十年にわたり開発してきました。テトラパックの用途の専門家は、お客様が作業に適したソリューションを見つけられるよう支援し、お客様と協働して、ビジネスチャンスの拡大に役立つコスト効率に優れた持続可能なパフォーマンスを達成します。
消費電力を抑えながら最終製品の品質を一貫して安定させます。また、食品の安全性をしっかりと確保するとともに、コスト効率の高い運用・保守を実現します。HD 100 均質化装置は、従来の設計と比べてエネルギー消費量を最大 30% 削減
テトラパックは、お客様と協働して、必要な用途と容量に合ったテクノロジーを提供します。テトラパックのホモゲナイザーの詳細は、パンフレットをダウンロードしてください。
テトラパックのホモゲナイザー本体には、カーボンフットプリントがステンレス鋼の世界平均と比較して最大 93% 低い材料である2オウトクンプ社製サークルグリーン®1 ステンレス鋼を選択できます。機種にもよりますが、ホモゲナイザーにオウトクンプ社製サークルグリーン® ステンレス鋼を使用すると、CO₂ 排出量が 1 台あたり 300 kg ~ 2500 kg 削減されます3。サークルグリーンの製品ラインには、耐久性、信頼性、操作性など、他のテトラパックのホモゲナイザーと同様の利点があり、ヨーロッパで生産されるすべての機種でオプションとして利用できます。
テトラパックのホモゲナイザーで、何が特別なのでしょうか? それは、人間の髪の毛ほどの大きさの小さな隙間です。そこにマジックが宿っているのです。テトラパックのホモゲナイザーの特許取得済みのデザインにより、30% 少ない圧力で、従来のテクノロジーと同じ効果を得ることができます。これは、製品の高い品質を一定に保ちながら、エネルギー消費を 30% 削減することにつながります。食品メーカーにとって、これは自社と消費者の両方を満足させることを意味します。テトラパック ホモゲナイザーのマジックについて、ビデオで詳しくご覧ください。
お客様のホモゲナイザーは、植物由来飲料の製造に最も効果的な性能を発揮しているでしょうか? このビデオでは、なぜ小さな粒子が大きな影響を及ぼすのかについて詳しく説明しています。装置を最適な方法で運転することで、消費者が期待する製品品質を実現することができるようになります。また、エネルギー消費を抑え、装置の不必要な損耗を回避することができます。
より効率的で、より持続可能な世界の食糧システムへの移行を加速させることが、かつてないほど重要となっています。今こそ、その時です。しかし、それがホモゲナイザーとどのような関係があるのでしょうか? 実は、食品製造の方法を変えるということは、バリューチェーンにおける関連性をすべて見渡して、すべての製造プロセスのあらゆるステップを再考することを意味します。このため、テトラパックは大きな影響を与えることになります。次のビデオで詳細をご覧ください。
テトラパック独自の技術革新により、テトラパックのホモゲナイザーは、設置や操作が簡単なのに加え、耐久性と信頼性にも優れています。しかし、テトラパックの技術を際立たせているのは、その背後にある食品加工処理に関する知識です。世界クラスの専門知識を持つテトラパックは、お客様と協力して、お客様のニーズにぴったり合ったホモゲナイザーを提供します。次のビデオで詳細をご覧ください。
8,000 台を超えるテトラパックのホモゲナイザーが世界中で稼働しており、今日の液体食品や飲料の加工処理において、次をはじめとする、ほぼすべての用途において信頼性の高い性能を発揮しています。
• 牛乳(UHT、ESL、低温殺菌牛乳、調整乳など)
• 発酵製品用(ヨーグルトなど)の牛乳
• クリーム • ジュース、ネクター、清涼飲料(非炭酸)
• アイスクリーム
• 植物由来の飲料
• 液体栄養製品
• ドレッシング、スプレッド、調味料(例:ケチャップなど)
• デザート
• 高圧ポンプ用途
• その他
1https://www.outokumpu.com/en/expertise/2023/your-questions-about-circle-green-answered
2世界平均 CO₂ 排出量(2023 年):ステンレス鋼 1 kg あたり 7 kg CO2e(CRU 社、世界ステンレス協会、コーボルト&パートナーズ社が提供するデータに基づきオウトクンプ社が計算)。オウトクンプ社製サークルグリーンの CO₂ 排出量:ステンレス鋼 1 kg あたり 0.5 kg CO2e まで減少。
3CRU 社および世界ステンレス協会のデータに基づくオウトクンプ社の計算:欧州平均 2.8 t/tco2、サークルグリーン 0.57 t/tco2。