優れたガバナンス

テトラパックにとって、優れたガバナンスと優れたビジネスは同等です。 持続可能なビジネスを構築すること、テトラパックブランドの約束である「 PROTECTS WHAT’S GOOD™( 大切なものを包んでいます)」を果たすこと、さらにテトラパックの評判を守ることが不可欠です。

テトラパックのガバナンスの枠組み

優れたガバナンスは最終的に、戦略およびリーダーシップへのアプローチのバックボーンの役割を果たし、安全な食品がどこでも入手できるようにするいうテトラパックのビジョンの達成に役立ちます。 テトラパックのガバナンスの枠組みは、テトラパックブランドの約束の実現および関連する法規制の順守を補助するとともに、テトラパックの倫理感と責任感のある行動のための指針のもなります。 この枠組みの実行にはグローバルリーダーシップチームが職責の中心となり、コーポレートガバナンスオフィスおよび地域のガバナンス担当者とリスク担当者のネットワークがサポートしています。

テトラパックのガバナンスの枠組み

テトラパックの責任に関する憲章は、テトララバル役員会およびテトラパックの役割と責任の概要を規定しています。 この枠組みには他にも、関連する指針とリスク軽減方針を備えた包括的なリスク管理の手法およびシステムや、リスク管理とリスク対応の手順とプロセスなどがあります。 効果的で透明性のある内部統制環境を確立するため、テトラパックでは新しいガバナンスリスクコンプライアンス(Governance Risk Compliance、GRC)システムを導入しました。 これにより、リスク管理用の単一のプラットフォームを構築することで、保証プロセス、評価、報告書とともに、リスク軽減の方針、手順、および詳細な管理をまとめて 1 か所に配置できます。

コア・バリューは当社の企業文化を形成するとともに社内外での従業員の行動指針となっており、企業行動規範は労働条件、差別、守秘義務、利害の衝突、財務報告、法の順守、腐敗防止、贈収賄、児童労働搾取、および環境問題に関する社の姿勢を規定しています。 テトラパックでは持続可能性に対する戦略的アプローチおよび事業部門を超えたアプローチをさらに支援するため、持続可能性フォーラムを設置しました。 戦略委員会に報告する義務があるこのフォーラムは、副社長および社内のあらゆる部門の責任者レベルの代表者で構成されています。

信頼と透明性

お客様に対する信頼と透明性のために、さらにテトラパックサプライチェーン全体の責任ある調達への取り組みの一環として、テトラパックではサプライヤー倫理データ交換(Sedex)、EcoVadis、CDP などの主要な持続可能性評価プラットフォームと連携しています。

2019 年には、気候と森林の両方の分野で CDP の権威ある「A リスト」に選定されました。 このリストにおいて、排出量の削減、気候リスクの緩和、低炭素経済の発展に対する行動が認められたのは 179 社、サプライチェーンでの森林破壊を防ぐ取り組みが評価されたのはわずか 8 社ででしたが、テトラパックはこのどちらにもリスト入りを果たしました。 また、業界カテゴリーの上位 1% の企業として EcoVadis から評価されました。

責任あるビジネスの実践と実績を公開することは、テトラパックにとって非常に重要です。 環境報告書の発行は 1999 年から、広範な持続可能性の問題に関する報告は 2005 年から継続して実施しています。

グローバルな原則

テトラパックは国連グローバルコンパクト(UNGC)への署名以来、人権、労働、環境、および腐敗防止に関するその 10 原則の履行、開示、啓発に取り組んでいます。 テトラパックでは毎年コミュニケーションオンプログレスを提出し、国連に対しても、また森林管理協議会™(FSC™)、世界自然保護基金(WWF)、国連世界食糧計画(WFP)、Global Alliance for Improved Nutrition のベストプラクティス基準に対しても、積極的に貢献しています。

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腐敗: ゼロトレランス

腐敗防止はテトラパックのコーポレートガバナンスの中でも重要な部分で、腐敗、贈収賄、および詐欺に対し、たとえ軽微な違反行為であっても会社は決して容認することはありません。 腐敗は非倫理的です。市場の公平性を損ない、取引コストにマイナスの影響を与えます。さらに、開放的で誠実な、好ましい社会を破壊し、経済、社会、そして政治的進歩を阻害します。 腐敗との戦いは、お客様や供給業者などの関係者との信頼関係を築き、責任感のある透明な企業文化を育む上で重要な要素です。

意識、理解、および法令順守

社内のあらゆるレベルのすべての従業員が、日々の決定や行動でガバナンスの枠組みに準拠する義務があります。 枠組みの詳細はテトラパックのイントラネットから確認できます。また、必須の e ラーニングプログラムも実施されています。

内部告発

社内の誰であっても、企業行動規範に対する実際の違反や違反が疑われる事案、またはその他の非倫理的行動について、コーポレートガバナンスオフィサーまたは監査責任者に直接、匿名で報告でき、決して罰せられることはありません。 テトラパックの行動規範に対する違反の各事例は、違反の深刻さに応じて、個別に取り扱われて適切に調査されます。 問題に犯罪性がある場合は、関係当局に報告されます。

テトラパックのガバナンスの詳細について